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腎臓内科

科の特徴

当科が担当する疾患は、腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全、膠原病です。膠原病の中では、主に全身性エリテマトーデス(SLE)を対象としています。以前は腎・糖尿病内科という枠組みであったため、糖尿病患者さんの外来診療も担当しています。通常の血液透析以外に、持続血液透析濾過(CHDF)、エンドトキシン吸着(PMX)、血漿交換(PE)、顆粒球吸着(G-CAP)など様々な血液浄化療法に対応しています。病診・病病連携に積極的に取り組んでおり、血液透析導入患者さんは全例を近隣の透析施設に紹介しています。また、一般外来患者さんも状態が落ち着ついた時点で近医に紹介しています。慢性腎臓病(CKD)の啓蒙活動も重要であり、かかりつけ医向けに勉強会を開催しています。

対象疾患など

腎疾患の診断・治療

慢性腎炎、ネフローゼ症候群、急速に腎機能が悪化するケース、腎症状を呈するSLEでは腎生検という検査が必要となります。クリニカル・パスを活用して、4泊5日の入院で行っています。複数の専門医により病理診断を行い、患者さんに最適の治療法を選択します。大まかに言って、IgA腎症では扁桃パルス療法、ネフローゼ症候群やSLEではステロイド治療を行います。

急性腎不全

慢性腎不全との決定的な違いは、急性腎不全では腎機能が回復する可能性がある点です。最近、急激な腎機能障害を早期に発見して対処するために、急性腎傷害(AKI)という概念が提唱されました。AKIでは初期治療が重要であり、当科が早期に治療介入することによって患者の生命予後を改善することを目指しています。

慢性腎不全

適切な薬物療法と食事療法を行い、残腎機能を保持することにより透析導入を可能な限り遅らせることを目標にしています。慢性腎不全の最終的な治療法として、血液透析、腹膜透析、腎移植の3つの方法があります。当院では、すべての治療法に対応しています。血液透析であれば内シャント設置術が必要で、原則として入院で行っています。腹膜透析の場合には、当院外科にて腹膜透析カテーテル挿入術を行います。腎移植は、当院泌尿器科で行っています。最近では、血液透析や腹膜透析を受ける前に腎移植をする先行的(プレエンプティブ)腎移植や、夫婦間での腎移植も増えています。 なお、他施設で血液透析を受けている患者さんのシャントトラブル(シャント閉塞、シャント感染など)については、従来から受け入れていません。

2016年の実績など

腎臓内科入院患者総数(一般内科を除く)は136名、腎生検数は22件(開放腎生検1件を含む)でした。手術件数は67件で、その内訳は内シャント設置術41件、シャントPTA14件、内シャント血栓除去術6件、人工血管移植術2件、腹膜透析カテーテル抜去術2件、その他2件でした。新規透析導入患者数(離脱や死亡例は除く)は45名で、全例が血液透析でした。血液透析患者さんは、原則として導入後1~3ヵ月を目途に近隣の透析施設に紹介しています。腹膜透析患者さんは、6名が通院しています。CHDF施行患者数は17名、PMX施行患者数は6名、PE施行患者数は2名、G-CAP施行患者数は6名でした。 2010年4月より日本腎臓学会研修施設として、2012年4月より日本透析医学会認定施設として認定されており、カリキュラムに沿った専門医育成の使命も担っています。


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