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神経内科

約30年に渡り当院の神経内科は、名古屋大学病院から非常勤の医師のみで対応してきましたが、病院内外での神経内科に対するニーズは大きくなっていることから、平成26年10月に正式に常勤の神経内科開設となりました。担当医はじめスタッフ一同、患者さんや御家族のお話をよくお伺いし、検査や病気について御理解頂けるよう丁寧な説明を心掛けております。また後で述べますように、かかりつけ医で在られる地域登録医の先生方と緊密に連携させて頂きながら、患者さんのフォローを行っております。

科の特徴

神経内科とは、内科の中の専門分野の一つで、脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診ます。頭痛、めまい、手足のしびれ、震え、脱力、歩行障害などの診断と治療を専門とします。診察の際には、まず症状の出現とその変化パターンから病気の種類を推定します。発症してからピークに達するまでの時間により病気の種類が予測できます。たとえば、脳梗塞などの血管障害ならば数分以内に症状が完成することが多く、一方でアルツハイマー型認知症やパーキンソン病などの変性疾患では数年以上かけて徐々に悪化することが多いのです。次に、神経学的な診察を行い病気の場所を推定します。脳神経領域や運動系や感覚系、腱反射などを専用の道具を使用して系統的に診察し、どこに病変があるのかを絞り込みます。病気の種類と場所がわかれば、おおよその病名を診断することができます。このように神経内科では全身を診ることにより診断していきます。神経内科と間違えられる診療科には、心療内科・精神神経科・神経科などがありますが、これらはまとめて精神科であり、おもに精神的な原因による、うつなどの気分の変化を扱う科です。統合失調症や、認知症の一部も精神科が対応するものになります。
神経内科が扱う病気は、高血圧・不整脈・糖尿病など、内科の他の分野が原因で起こってくるものが多くあります。また骨や筋肉などの整形外科分野の病気が原因で起こってくるものもあります。神経内科ではこれらの原因となる病気の一般的な治療も、循環器内科や糖尿病・内分泌内科、整形外科など他の診療科と協力して一緒に行います。また当院で検査施行ができないものについては、大学病院などに依頼して対応しています。

当院神経内科の現状について

現在、小牧市民病院では神経内科の常勤医はまだ1名でのみあり、残念ながら対応できる患者さんの数には限界があります。このため、特に入院治療を必要とする脳梗塞などについては、神経内科だけでなく、当院の脳神経外科・一般内科・救命救急センター・リハビリテーション科と共同で診察・治療にあたります。
また小牧市も含めた尾張北部は、愛知県内でも神経内科専門医が極めて少ない地域であり、このため当院の神経内科外来は大変混雑しています。神経内科受診を希望されるときは、是非お近くの開業医・クリニックなどの、かかりつけ医に紹介状(診療情報提供書)を作成していただき、当院への受診予約をして下さい。神経内科では、問診(もんしん)といって、患者さんや御家族からのお話しを詳しく伺う必要があります。また全身の診察を丁寧に行う必要もあるため、どうしても患者さんお一人毎に時間が必要となります。このために、できるだけ受診予約をしていただくようお願いをしています。また症状が安定した患者さんは、再び「かかりつけ医」に戻っていただいております(「逆紹介」といいます)。なお患者さんの病状によって、急に発症したものや重症であるものは、救命救急センターなどで直ちに対応します。
現在神経内科専門医診察を希望される患者さんは急増しており、患者さんとご家族が安心して診察を受けていただけるよう、皆様のご理解とご協力を重ねてよろしくお願いいたします。


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