地域の医療機関のみなさまへ

施設の共同利用・地域医療ネットワークシステム

施設の共同利用

ご利用いただける施設、機器

PET

新たに導入するPET-CT装置は、検出器幅が体軸方向に最大26㎝と高感度で、「画質」と「定量精度」の双方の両立と向上を可能にする画像再構成機能を搭載した最新鋭の装置(GEヘルスケア社製Discovery IQ)です。がんの早期発見、良性悪性の判断、がんの部位や広がりの診断、治療効果の判定、再発や転移の診断、虚血性心疾患の診断、難治性てんかんの診断などに有用です。

MRI

3T‐MRI装置(PHILIPS社製Ingenia3.0T)1台と、1.5T‐MRI装置(SIEMENS社製MAGNETOM Aera1.5T)3台が稼働しています。脳神経領域から整形、体幹部および循環器領域まで幅広い検査と、造影剤を使わずに血管(MRA)や胆道系膵管(MRCP)を描出することが可能です。装置は70㎝オープンボアと145㎝ショートガントリにより圧迫感が少なく、閉所が苦手な患者さんでも安心して検査を受けていただくことができます。

CT

マルチスライスCT装置は、Dual Source(SIEMENS社製SOMATOM Definition Flash)1台と、Single Source(SIEMENS社製 SOMATOM Definition Edge)2台が稼働しています。Dual Source CTは超高速スキャンにより広範囲を短時間に撮影することが可能で、また、心臓などの動く臓器の撮影においても非常に有用です。新しい被ばく低減機構を搭載した「患者さんに優しい」CT装置で、安心して検査を受けていただくことができます。

RI

SPECT/CT装置(GE社製NM/CT 870 DR)とSPECT装置(GE社製NM 830)の2台が稼働しています。機能画像と解剖学的画像の融合が可能なSPECT/CT装置を新しく導入したことで、核医学画像の診断精度の向上が期待でき、また、様々な検査で診断に適した定量値を迅速に提供します。

骨塩定量

当院骨密度測定装置はHOLOGIC社製Discoveryで、DEXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法を用いて腰椎骨密度と大腿骨骨密度の測定を行います。骨粗しょう症は、骨量が低下して骨折の危険性が高くなる病気です。骨量を測定することで、骨粗しょう症の診断や骨折の危険性の評価が可能です。

上部消化管内視鏡

超音波

マンモグラフィー

読影は行いません。詳しくは以下をご確認ください。

地域医療ネットワークシステム

当院の医師記録、検査結果、放射線画像や読影レポートなどを登録医療機関のパソコンで閲覧できるシステムです。
ご利用いただくには、利用登録とかかりつけ医療機関でのパソコンの設定が必要となります。利用を希望される医療機関におかれましては、担当者が訪問し、詳しく説明をさせていただきますのでご連絡ください。

患者支援センター直通 TEL.
0568-76-1434