診療科
病理診断科
診療科のご案内
病理組織診断組織標本作製 生検標本は提出日の翌日までに、手術材料は4日以内に標本作製を行い、迅速かつ厳重な標本作製過程の管理体制をとっています。
手術材料の切り出しは全例病理医が行い、必要に応じて臨床医が立会い、肉眼写真の撮影・保存を行っています。 特殊染色
免疫組織染色
蛍光抗体染色 診断に必要となる左記染色の作製を行い、電子顕微鏡標本については外注検査(SRL)に依頼しています。
2020年度よりFISH(Fluorescence in situ hybridization)検査を開始しました。 診断業務 迅速、正確な診断報告につとめています。
難解症例については積極的にコンサルテーションに出しています。
術中迅速診断
組織標本作製 | 生検標本は提出日の翌日までに、手術材料は4日以内に標本作製を行い、迅速かつ厳重な標本作製過程の管理体制をとっています。 手術材料の切り出しは全例病理医が行い、必要に応じて臨床医が立会い、肉眼写真の撮影・保存を行っています。 |
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特殊染色 免疫組織染色 蛍光抗体染色 | 診断に必要となる左記染色の作製を行い、電子顕微鏡標本については外注検査(SRL)に依頼しています。 2020年度よりFISH(Fluorescence in situ hybridization)検査を開始しました。 |
診断業務 | 迅速、正確な診断報告につとめています。 難解症例については積極的にコンサルテーションに出しています。 |
毎日、午前9時から午後5時までの間、予約無しでも常時対応できる体制をとっています。
全例、スタンプギムザ標本を同時に作製し、正確な判断につとめています。
病理解剖
平日の午前9時から午後5時までの間、いつでも受け付けています。
全例、臨床医が立会い、当日、肉眼病理診断を報告しています。臨床病理検討会(CPC)は1ヶ月に1回行っています。休日も可能な限り解剖の出来る待機制をとっています。
細胞検査
細胞検査士によるダブル・スクリーニングを行い、疑陽性以上の症例及び特殊炎症症例については、細胞診専門医が診断しています。
更に、術中迅速細胞診、検査技師のベッドサイドへの派遣にも対応しています。
診断データ
2006年5月末より電子カルテが導入され、全症例のデータは保存されています。
標本の保存・管理
病理診断の標本(ブロック・プレパラート)は病理室及び倉庫での永久保存を行っています。
細胞診標本の疑陽性例以上も永久保存を行っています。標本の貸し出しはプレパラート・未染標本で対応しています。
臨床科への支援
臨床医の学会への症例報告について、要望があれば協力して検討し、積極的に支援を行っています。
乳腺外科、脳神経外科、消化器内科、産婦人科とはそれぞれ週一回、2~3ヶ月に一回、月二回、月一回の検討会を行っています。
医学教育及び研修医教育
研修医は当院では毎年十数名受け入れており、手術検体の切り出し、迅速診断、病理解剖に参加してもらいます。月一回開催しているCPCに参加してもらっています。
今後の課題
常勤病理医の増員
医師紹介
医師
長谷川 昌義
- 専門領域
- 病理
- 資格(専門医・認定医)
- 日本病理学会病理専門医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
医師
桑原 恭子
- 専門領域
- 病理
- 資格(専門医・認定医)
- 日本病理学会病理専門医・病理専門研修指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
死体解剖資格
臨床研修指導医講習会修了
非常勤医師
竹内 保
- 専門領域
- 病理
- 資格(専門医・認定医)
- 日本病理学会病理専門医
日本臨床細胞学会細胞診指導医・教育研修指導医・専門医
非常勤医師
斎郷 智恵美
- 専門領域
- 病理
- 資格(専門医・認定医)
- 日本病理学会病理専門医・病理専門研修指導医
日本臨床細胞学会細胞診指導医・教育研修指導医
医学博士(岐阜大学)
死体解剖資格