手術支援ロボット「ダヴィンチ」
「ダヴィンチ」手術とは
「ダヴィンチ」という手術支援ロボットを用いて行う内視鏡手術の一種です。
「ダヴィンチ」手術は開腹手術と比較すると、患者さんの体に小さな穴をあけて手術を行うことから、患者さんへの負担が少ないという特徴があります。
手術支援ロボット「ダヴィンチ」の特徴
- 3Dカメラにより体内を立体的・拡大視野で捉えることができます。
- 多関節ロボットアームにより自由度の高い、精密な手術ができます。
- 腰掛けて操作するため長時間手術であっても安定した操作が可能であり手術の質が向上します。
手術支援ロボット「ダヴィンチ」のメリット
患者さんは以下のようなメリットを得られる可能性があります。
- 出血量の減少
- 術後早期回復
- 小さい手術創
- 良好な機能回復
- 合併症率の低減
対象とする主な疾患
現在、「ダヴィンチ」手術の対象となる疾患は以下のとおりです。
※症例によっては対象とならない場合もあります。
泌尿器科- 前立腺がん
- 腎臓がん
- 腎盂尿管がん
- 膀胱がん
- 先天性水腎症(腎盂尿管移行部狭窄症)
- 前立腺がん
- 腎臓がん
- 腎盂尿管がん
- 膀胱がん
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消化器外科- 胃がん
- 結腸がん
- 直腸がん
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- 結腸がん
- 直腸がん
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呼吸器外科- 肺がん(原発性・転移性)(ただし、肺葉切除、または肺区域切除を要する場合)
- 縦隔腫瘍(良性・悪性)
- 解剖学的肺切除を要する転移性肺腫瘍
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- 縦隔腫瘍(良性・悪性)
- 解剖学的肺切除を要する転移性肺腫瘍
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産婦人科- 早期子宮体がん
- 子宮筋腫など良性子宮腫瘍
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