部門
認知症ケアチーム
認知症ケアチームとは
日本は世界でも類を見ない勢いで高齢化が進んでいます。高齢化の進行と比例して認知症高齢者数も増加しますので、2060年には850万人(高齢者4人に1人)になると推計されています。
高齢者や、認知症患者が入院によって生じる不安や混乱などの苦痛を最小限に抑え、本来必要な身体治療やケアが受けられるように、適切な心理的・物理的な環境を整えるため、多職種のチームで関わっています。
認知症による行動・心理症状の悪化や混乱に陥りやすいため、生活の質や日常生活動作の低下を起こすことなく、早期に住み慣れた環境へ戻れるように活動しています。
メンバー
- 医師
- 認知症看護認定看護師
- 社会福祉士
- 薬剤師
- 管理栄養士
活動内容
- 週に2回の院内ラウンド
- 対象患者のケアカンファレンス
- 患者・家族やスタッフからの相談に対する助言
- 月に1回のリンクナース会の開催
- 年に1回以上の認知症ケアに関する研修会の開催
メンバー
ラウンド風景