10月7日、市役所公室にてダイサン・株式会社様及び株式会社大垣共立銀行様からイオンレス次亜塩素酸水100リットルと超音波噴霧器10個が市民病院へ寄贈されました。
これは、ダイサン・株式会社様が大垣共立銀行様の「OKB地域応援私募債(拍手喝采)」を活用して寄贈されたものです。

ダイサン・株式会社代表取締役の田中知克様は、「コロナで大変な思いをしている医療従事者へ何か協力できないかと思い、寄贈する運びとなりました。今回はこういった形で市や市民病院の応援をさせていただければと思います。」とあいさつし、OKB大垣共立銀行常務取締役の筧雅樹様は、「日頃から何か地域貢献ができればと考えており、今回の寄贈がコロナの中で頑張っている市民病院の支えになればと思っています。」とあいさつしました。

山下史守朗小牧市長は「医療従事者もコロナ禍の真っただ中、感染対策をしながら頑張っています。今回寄贈していただいた品を有効に活用しながら、また頑張っていきたいです。」と話し、市民病院の末永管理者は「病院では感染症が大きな問題となっています。いただいた噴霧器は人の滞留する場所に設置し、感染を未然に防ぐため役立てたいです。」と話しました。

当院では、総合案内など患者さんやご家族、医療従事者等がよく利用する場所へ順次設置させていただく予定です。

※機器の機能について
寄贈していただきました超音波噴霧器にイオンレス次亜塩素酸水を入れることにより、次亜塩素酸水をミスト状にして空間噴霧して、室内空間の除菌消臭を行います。
除菌消臭により、下記の効果が期待できます。
◎室内の浮遊菌・ウイルスの減少
◎付着菌の除菌・ウイルスの減少
◎ガラス窓・壁などの除菌 など

※次亜塩素酸水について
「人の健康を害する恐れがない」という理由で、食品添加物に認可指定されたものであり、噴霧時にも毒性学的に異常のない結果が確認されています。