院長あいさつ

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当院は、愛知県の尾張北部医療圏で急性期医療を担う基幹病院です。「救命救急センター」「がん診療連携拠点病院」「地域医療支援病院」「災害拠点病院」の指定を受け、急性期医療を担うDPC対象病院の中では、大学病院本院に準ずる高機能な病院として、「DPC特定病院群」の適用を受けています。

日本の人口が減少し始めてから約20年が経過しました。この先2040年頃までは65歳以上の人口は増え続け、その後は全世代の人口が減り始めると予測されています。そのような人口構成となる2040年以降を見据えて、全ての地域で全ての世代の人が適切に医療を受けられるとともに、医療従事者も持続可能な働き方をできるような医療提供体制の構築が求められています。このたび国は新たな地域医療構想のガイドラインを策定しました。これまでは入院医療における病床機能の役割の明確化・病床数の調整に重点がおかれていましたが、新たなガイドラインでは入院医療に加えて、外来・在宅医療、介護との連携も対象とすることになります。病床では、「治す医療」を担う急性期機能と、主に高齢者を対象とする「治し支える医療」を担う包括期機能を定義して、機能分化・連携を進めることになりました。加えて、新たに医療機関の機能を設定することにより、役割分担をさらに明確にし、医療機関の連携を推進する方向性が示されています。国から提供される様々なデータをもとに地域で協議を行い、その地域の医療提供体制を持続可能なものとする狙いがあります。協議の場には、行政(県、市町村等)、医療・介護に従事する関係者に加えて、市民の皆様にも参加していただく可能性が考えられます。医療・介護のあり方を地域が一体となって考え、適切な医療提供体制をつくりあげていく過程が重要だと思います。皆様には今後の推移を見守っていただきますとともに、協議へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

当院は「医療を通じて、安心して暮らせる地域の実現に貢献します」を理念に掲げています。地域から求められる救急医療、がん診療及び高次医療を引き続き充実するとともに、刻々と変化する地域のニーズをとらえ、周辺医療機関との役割分担・連携をさらに推進することで、住民の皆様が地域で切れ目なく質の高い医療を受けることができていると実感できるような医療提供体制を目指してまいります。

今後とも、皆様のご理解とご支援をよろしくお願いします。

令和8年4月

院長 谷口 健次

※タイトルの院長のイラストは当院職員が描いたものです。