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透析室

人工透析室とは

人工透析室腎臓の働きを代行する治療のひとつである透析療法を行うところです。

主に体外に血液を導き出し、ダイアライザーと呼ばれる人工腎臓の透析膜を介して、拡散やろ過のしくみを用いて、血液と透析液の間で物質(毒素)や水分を移動させ、血液をきれいにする血液透析を行っています。

当院での血液透析は、合併症のある患者さんの検査や手術のために転院された際の施行や導入治療が中心となります。重症の合併症も多いため、高水準の医療の提供が不可欠となり、より安全な透析を常に心掛けています。また、血液透析以外にも、腹膜というおなかの半透膜を透析膜として利用する腹膜透析(CAPD)も行っております。

概要

ベット数 15床
人工透析機器 16台(多人数用:15台、個人機用1台)
血液透析 月・水・金(1部)
火・木・土(1部)
腹膜透析(CAPD) 火・木 午後予約外来

スタッフの構成

腎臓内科医師 4名
看護師 3名
臨床工学技士 3名

特色

① 透析情報管理システムの導入により治療の安全性とクオリティーの向上

患者認証のバーコード化による患者間違えの防止、体重計と透析装置の連動することで自動的に目標除水量が計算され、人為的な計算ミスの防止。治療中の情報(血圧・脈拍・静脈圧・TMP)等を中央で監視(ICUでの透析中の情報も透析室で監視可能)し、異常時への早期対応を行っています。

② 透析液清浄化

透析液の生菌・エンドトキシンの定期的な測定を行い、汚染源や汚染経路の早期発見、対応に努めています。

③ 最適透析条件

導入時には、不均衡症候群への対応できるように、心電図・酸素飽和度(SpO2)・BV計等を装着して施行しています。また、膜素材への反応へ対応するため、PS・PMMA・EVAL・PAN等各種膜素材のダイアライザーを揃え、各患者さんに対応した治療を反映できるようにしています。

④ 重症度の高い患者さんには、各病棟やICUにて出張透析を行っています。

⑤ 緊急時に対応するために24時間オンコール体制を組んでいます。

 

施行している各種治療

血液透析(HD)、血液透析濾過(on-lineHDF)、重症患者の持続血液透析濾過(CHDF)、 腹水濾過濃縮再静注法(CART)、白血球除去療法(L-CAP)、顆粒球除去療法(G-CAP)、 血漿交換(PE)、エンドトキシン吸着(PMX)など。

1)血液透析(HD)を必要とする疾患

急性腎不全

外傷後、火傷後、手術後、薬剤性、心不全、敗血症、ショック、腎炎、膠原病などにより急性に発症する場合。

慢性腎不全

糖尿病、慢性腎炎、腎硬化症、多発性のう胞腎、膠原病、痛風などにより腎機能が低下して回復困難になり尿毒症症状が出現した場合。

2)重症患者の持続血液透析濾過(CHDF)

循環動態が不安定な腎不全、重症急性膵炎、劇症肝炎、急性肝不全など

3)腹水濾過濃縮再静注法(CART)

肝硬変、癌性腹膜炎など

4)白血球除去療法(L-CAP)、顆粒球除去療法(G-CAP)

潰瘍性大腸炎、クローン病など

5)血漿交換(PE)

劇症肝炎、急性肝不全、膠原病、骨髄腫、ギランバレー症候群、多発性硬化症など

6)エンドトキシン吸着(PMX)

敗血症、大腸穿孔など

医師紹介

小牧市民病院

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