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代表的疾患の治療例

1.脳動静脈奇形

生まれながらの脳血管奇形である脳動静脈奇形は、ガンマナイフの非常に良い適応のひとつです。奇形の大きさにもよりますが、写真に示すように多くの症例でガンマナイフ治療後2年から3年で完全に消失します。完全に消失しない場合でも繰り返しのガンマナイフ治療により、治癒させることが可能です。

脳動静脈奇形
治療前
脳動静脈奇形
治療後

 

2.聴神経腫瘍

ガンマナイフ治療後、写真に示すように腫瘍は徐々に縮小します。その後に増大することは極めてまれです。治療前の聴力が問題なければ、治療後も聴力が長期にわたって保たれる可能性が高くなります。外科手術と違い、顔面神経の麻痺が生じることはほとんど無く、ガンマナイフ治療の大きなメリットです

聴神経腫瘍
治療前
聴神経腫瘍
治療後

 

 

3.転移性脳腫瘍

ほとんどの転移性脳腫瘍は放射線治療が極めて有効で、ガンマナイフ治療の非常に良い適応となります。ガンマナイフ治療後3ヶ月ほどで腫瘍は縮小することが多いです。10個以上の転移性脳腫瘍があっても、問題なく一度に治療が行えます。大きさや数によっては治療を2日に分けて行うこともございます。

転移性脳腫瘍
治療前
転移性脳腫瘍
治療後

4.髄膜腫

開頭手術による摘出が困難な脳深部にある髄膜腫や手術後の残存腫瘍又は再発腫瘍などにガンマナイフ治療が行われます。ガンマナイフ治療後に腫瘍が縮小するには非常に長い年月を必要としますが、腫瘍の増大を抑え、安定させる効果があります。

例示したものはガンマナイフ治療を行ってから8年後のMRI写真です。腫瘍が小さくなっていることが分かります

髄膜腫
治療前
治療後

 

5.神経膠腫(グリオーマ)

神経膠腫に対するガンマナイフの効果は不確かです。しかし、例示しました症例の様に治療後20ヶ月ほどでほぼ消失する例もございます。悪性度が低いものほどガンマナイフ治療後の経過は良好です。

神経膠腫(グリオーマ)
治療前
神経膠腫(グリオーマ)
治療後

 

6.下垂体腺腫

写真はホルモン非産生下垂体腺腫でガンマナイフ治療約30ヶ月後、腫瘍はほぼ消失しています。ホルモン産生腫瘍に対してはホルモン異常を正常化させることもできます。外科的手術に引き続いて行われることが多いです。

下垂体腺腫
治療前
治療後

 

7.頭蓋咽頭腫

第3脳室に生じた頭蓋咽頭腫はガンマナイフ治療後に次第に縮小していきました。写真は87ヶ月後の経過観察写真です。

頭蓋咽頭腫
治療前
頭蓋咽頭腫
治療後

  

8.脊索腫

斜台部脊索腫で14ヶ月後著明に縮小しました。

脊索腫
治療前
脊索腫
治療後

 

9.副鼻腔扁平上皮癌

蝶形骨洞部の癌で20ヶ月後、腫瘍は消失しました。ガンマナイフ装置がパーフェクションになり、副鼻腔内の病変への治療がよりスムーズに行えるようになりました。

副鼻腔扁平上皮癌
治療前
副鼻腔扁平上皮癌
治療後

 

 

10.三叉神経痛

開頭手術による治療ができない場合や、開頭手術後も神経痛の改善に乏しい場合などに適応となります。手術と比較して神経痛の改善率は劣るものの、低侵襲に治療が行えることが魅力です。三叉神経痛に対するガンマナイフ治療は保険適応外となります。

三叉神経痛
治療計画

小牧市民病院

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